コロナ忘れたくない日記③〜4月第1・2週〜
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前回の続き。
ようやくリアルタイムに記録を残せるようになりました。
はじめに
これは感染症への知識もないただの一般市民の備忘録です。
正確な情報については、厚生労働省(ホーム|厚生労働省)や 首相官邸(首相官邸ホームページ) のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報をご確認ください。
4月第1週
4月1日
石川県知事が東京都民に観光アピール。何を言っているんだと呆れてしまう……。
4月2日
北鉄バスの運転手の感染が判明。野々市営業所が運休する便が4月3日の朝から運休になった。
地域のニュースを見ないので、そのことを知ったのは翌朝の出社後。幸い私の乗る便は通常通りの運行だったが、今後いつ私が乗る便が止まるか分からないと思うと不安を感じた。
石川県のホームページで感染者の状況を毎日確認することにしたが、感染経路や行動歴が分からず、不安が募る。
トイレットペーパーを購入した。先月頭には品切れが続いていたが、安定して在庫が復活してきた。
4月3日
石川県内で8人の感染が判明。石川県内の1日の感染者数では過去最大の人数だった。
夜になるまで石川県のホームページが更新されず、開示される情報も少なくて苛立ってしまう。感染経路不明の患者が出てきているとの報道も。
4月4日
また石川県内で8人の感染が判明。4月に入って急激に増え始めている。4月5日には11人も。感染経路が追えない例も多く、市中感染の可能性もある。
オリンピック関連のCMを見る機会が減った気がする。代わりに流れるACのCM。東日本大震災の後、「楽しい仲間がぽぽぽぽーん♪」のCMばかり流れていたことを思い出す。
4月第2週
4月6日
派遣先の一部スタッフの時短勤務、勤務日数の減少が決定。補償についてはこれから詰めていくとのこと。私は今のところ勤務内容の変更はないが、今後どうなるかは分からない。
先月、契約期間を短くされたと嘆いていたが、この状況では期間途中で派遣切りに合わなければそれだけでもありがたいという気持ちになってくる。
この状況で次の仕事が見つかるのか不安だが、私以上に大変な人もたくさんいると思うと何も言えない。出来ることをやるしかない。
帰り道、明かりの消えた飲食店が目立つようになった。以前、「新型コロナウイルスの感染が終息したらあのお店に行ってみようね」なんて話を夫としていたが、終息するころに行きたいお店が残っているのか不安になった。
飲み屋さんの中には、「テイクアウトできます」という貼り紙をしてあるお店もあった。お店の存続のために活用したい気持ちもあるが、私の雇用が不安定な中、少しでも節約するため徹底して自炊すべきなのではという気持ちもある。
金沢市内の宿泊施設で臨時休業を決めたところがちらほらと出始めた。ホテルの従業員の雇用はどうなるのだろう?
4月7日
金沢市内の小・中学校の入学式の日だった。通勤途中、手を繋いで歩く親子の姿を何度か見かけた。
こんな状況での入学式の実施については賛否あると思うけれど、今日は天気もよくて、桜も綺麗に咲いて、門出にふさわしい日になったと思う。新1年生、頑張ってね。
市内の小中学校は4月10日まで授業を行い、13日から休校になるとのこと。感染拡大防止のためには必要なことと思うが、親の負担が増えそうで心配だ。
7都府県に緊急事態宣言が出た。
夫婦で安倍首相と小池都知事の会見を見た。戦後最大の経済危機とのこと。とんでもない危機がやってきてしまった。
緊急事態宣言が出たけれど、諸外国のような強硬なものではないらしい。今までと何が変わるの?という気持ちになった。この内容で人と人との接触を7割〜8割減というのは難しいのではないかと思う。出来る出来ないじゃなくてやらないと大変なことになるってことなんだろうけれど……。
文句を言っても仕方がないので、やれることをやろうと思った。現状では夫婦とも通常通りの出勤。仕事のための外出はやむを得ないので、それ以外のお出かけは極力控えようと思う。マスクや手洗いうがいも徹底的にする。
4月8日
緊急事態宣言の対象の7都府県でないからか、道行く人や車はいつもの様子。
通勤途中、工事現場の警備員のおじさんが「おはようございます!今日も頑張ってね」と声をかけてくれた。毎日通る道だが、頑張ってねと言ってくれたのははじめてだと思う。
暗い気持ちになっていたけれど、ちょっと元気が出た。
こんな時に歯が痛くなる。歯医者に行きたいけれど行くのも怖い……。数日は様子見しようと思う。
国内の1日の感染者数がついに500人越え。
増加のペースが止まらない。
4月9日
ついに島根で初感染者が確認。
感染者0の県、残るは岩手と鳥取。すごい。
国内の1日の感染者数は昨日に続いて500人越え。緊急事態宣言の成果が分かるのは2週間後とのことだが、ちゃんと結果が出るのか不安。
4月10日
私の時短勤務が決まった。派遣先が休業補償で減った分の時給は補填してくれるとのこと。詳しいことは派遣元と相談してねと言われたので、退勤後に担当にメールした。バタバタしているのか、返事はまだない。
覚悟していたとはいえ、いよいよ私の雇用にも目に見える影響が出て少し焦りはじめた。
でも、全額ではないだろうけれど補償が出るというだけでも恵まれた環境だと思う。Twitterや情報番組には「出勤日が減ったが補償はなく生活できない」と言う声もある。生活に困る人には支援の手が行き届いてほしい。
石川県内の感染者は92人に。
4月11日
朝のニュースで東京と大阪の街の様子が流れた。人が少ない。罰則がなくてもこれだけ人が減るのがすごい。みんな頑張っている!
自粛期間中に資格の勉強をしようと言っている夫だが、試験が延期になるか中止になるかが分からずモチベーションが保てない様子。気持ちは分かるよ……。あるのかないのかわからない試験のために勉強するのは辛い。
今年から大型出費や冠婚葬祭については年単位での予算立てをしようと思っていたけれど、収入減の可能性が大きいので見直しをしなければ。でも、現実を直視するのが怖い。
日記難しい……
昨日の夜ごはんも思い出せないレベルの頭なので、忘れたくないことはちゃんと言葉にして残そうと思ってはじめたこの日記。
毎晩その日の出来事を書いていましたが上手くまとまらず、読み直しても何がなんだか……。
私がよく分からないのだから、他の人が読んだら尚更訳が分からないだろうと思います。
この記事をブログに載せるか悩んだのですが、コロナに対する不安でぐちゃぐちゃな頭の中をありのままにさらけ出そうということで載せることにしました。いつか今の出来事をもっと客観的に見返せる日が来たら、端的にまとめ直そうと思います。
不安でもやもやした気持ちも、ブログに吐き出すと少し収まるから不思議です。文章にする間に状況整理ができるからでしょうか?
こんな謎の文章を最後まで読んでくださってありがとうございます。これからもゆるゆると駄文を垂れ流していこうと思います。