がんばらない主婦の自由帳

転勤族妻がゆる~く日常を綴ります

ここが辛いよ!コロナ禍での雇い止め

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こんにちは!はちです。

6月末での雇い止めが決まった派遣社員の私。

ゴールデンウィークは「仕事探しウィーク」と決めて求人サイトを見たりハローワークのサイトに行ったり職探しに向けて動いていたのですが、「あれ?コロナ禍での職探し、詰んでないか?」ということに気づきました(今更感がありますが……)。

 

そこで今回は、コロナ禍で雇い止めに合った派遣社員が「こんなことが辛いよ!」と思うことについてまとめてみました。

同じ状況の人と辛さを分かち合いたい!

そして、立場の違う人にも「コロナ禍でこんな状況に置かれている人がいるんだなぁ」と知ってもらえると嬉しいです。

 

 

 

 

辛いポイント①次の仕事が見つからない

 

 

 求人誌や求人サイトを日頃から確認している人は実感済みのことだと思うのですが、次の仕事、驚くほど見つかりません!!「5月中旬から」みたいな求人はちらほらありますが、その中の一部は緊急事態宣言発令前に掲載された求人だと思われます。派遣元担当者さん曰く、「掲載中の求人の中には現在は受付を中止しているものも多い」とのこと……。

 

私は7月スタートの求人を探していますが、現在就業中の派遣元では居住圏での7月スタートのお仕事を検索した結果「該当無し」!なんてこった/(^o^)\

他の派遣会社に登録しようと思ったのですが、登録会は平日の日中開催ばかり。有休を取得しないと登録できません。

ちなみに、新型コロナウイルスの影響で派遣会社の多くは「Web面談」を実施しているようです(これも平日日中開催がほとんど……)。いずれ有休を取って面談予定ですが、経験がないので緊張します。

 

スーパーに置いてあった求人誌や地方紙の求人欄も確認したのですが、応募できそうな求人はありませんでした。(というか、いつもより求人誌薄くないですか!?タウンワーク、レシピ本化してるし……)

私の場合、「転勤族」・「アラサー」・「専門資格なし」なので、正社員の求人は採用の可能性が低いだろうということで除外しました。夜勤は体力的にしんどいなということで除外。契約社員派遣社員またはフルタイムパートの仕事を探しています。

でも、「いいなぁ」と思った求人は長期キャリア形成のため年齢制限ありだったり(そもそもこの条件だと転勤族は年齢関係なく雇ってもらえないだろうなぁ)、勤務地が家から遠くて主婦業との両立が難しかったり。

派遣社員という働き方を選んだこと、次の仕事が見つからないということを「甘え」と言う人も多くいらっしゃいますし、私自身も「仕事が見つからなかったら少し休めばいいよ」という夫のやさしさに甘えてしまっている自覚はあります。もっと真剣に探せば雇ってもらえそうな企業が見つかるのかもしれません。でも、求人数は目に見えて減っているのに失業者は一気に増えて、条件のいい求人は椅子取りゲーム状態。この環境ではモチベーションが続きません。

 

 

辛いポイント②ハローワークにも気軽に行けない

 

 

失業した時にはハローワーク!でも、土日祝日はお休みなので契約満了前で平日仕事の私は相談にも行けません。混雑するハローワークはまさに「三密」なので、出来れば行きたくないなという気持ちもあります……。

失業給付金や職業訓練については家で調べていますが、緊急事態宣言が延長された今、私が失業するころに職業訓練を受けられる状況なのか、不安を感じています。

同じタイミングで雇い止めになる人もたくさんいると思うので、職業訓練も平時以上に倍率が上がってしまいそうです。

 

 

辛いポイント③周りに相談できない

 

 

 先日、雇い止めが決まる前に時短勤務になったことを親しい友人に相談しました。「仕事が減っているからいずれは雇い止めになるかもしれない」とこぼしたら、「うらやましい」と言われてしまいました。もう、何も相談できないなと思いました。

 その友人を責めたいわけではありません。友人は友人で、コロナ禍で働くことに「しんどさ」を抱えています。人手不足で休めない環境で、感染の恐怖に怯えながら働く人にとっては、たとえ「失業」という形であっても、危険な環境から離脱する私をうらやましく感じるのだと思います。

 

私のように失業が決定して今後の仕事について悩んでいる人もいれば、自営業で自分だけでなく従業員の雇用についても頭を抱えている人、感染と隣り合わせの環境で必死に働いている人、色々な人がいます。

それぞれが形の違う「しんどさ」を抱えていて、ぽろっと口に出すと、他の人の「しんどさ」を変に刺激してしまうかもしれない。そう思うと、周囲に気軽に相談することもできないなと感じています。

 

 

辛いポイント④現在の派遣先にどんな気持ちで通えばいいのか分からない

 

 

これはコロナ禍でなくても同じかもしれませんが……

派遣切りにあった時、契約満了までどんな気持ちで働けばいいのでしょうか。

社員さんに「次の仕事見つかった?」なんて聞かれた日には、「そんな簡単にみつかる訳ないだろーーーー!」と叫びだしそうな自分がいます(笑) 

 

次の仕事が決まれば、「こんな仕事、こちらから願い下げですよ(笑)」なんて心の中で思いながらニコニコ笑って働けるんだろうなと思うのですが、簡単に次が決まらない状況では「こんなタイミングで切り捨てておいて、よく平気な顔で話しかけられますね」なんて思ってしまいそう。別に社員さんが悪いわけではないのですが……私の気持ちの問題です。

 

 

 

辛いポイント⑤これまでの生き方を後悔してしまう

 

 

出来の悪い私ですが、これでも必死にその時選べる中で最善の道を探して生きてきたつもりです。派遣社員として働くと決めた時も、「転勤族」という立場の中で出来るだけ周囲に迷惑をかけずフルタイムで働きたいという思いがあり、不安定さを覚悟して今の派遣先を選びました。

でも、失業が決まった今、文系大学卒、特別なスキルもない、「何者でもない私」を改めて振り返った時、「もっと別の生き方があったのかもしれない」という思いもあります。

 

大学でもっと仕事に直結する専門知識を身につければよかったのかな。新卒での就職で専門職を選べばよかったのかな。今からでも何か特別なスキルを身に着けた方がいいのかな……。

 

そうやって自省を繰り返すと、どうしても気持ちが落ち込んでしまいます……。

プラス思考で頑張りたいところですが、失職で仕事も自信も失った状態では気持ちを立て直すのもなかなか難しいです。

 

 

まとめ

 

 

今回はコロナ禍で雇い止めに合った派遣社員が辛いと感じている点についてまとめてみました。

愚痴ばかりになってしまいましたが、新型コロナウイルスの影響で多くの人が「しんどさ」を抱える状況。不満ばかりも言ってられないので、前を向いて頑張るしかありません。

こんな時、ブログをやっていてよかったなぁと思います。対面では吐き出せない気持ちを好きなだけ書き殴れるので気持ちがすっきりします。

 

この記事を読んでくださった方の中には、同じように雇い止めに合った人もいれば、雇用についてはこれまでと変わらないという人もいると思います。

何かの役に立つ記事ではありませんが、「こんな奴もいるんだなぁ」と思ってもらえたら嬉しいです。そして次の仕事が決まるよう応援してください(笑)

 

私は明日もペラペラの求人誌を読みながら、元気に仕事探しを頑張ります。

この記事を読んでくれたみなさんと一緒に、笑顔で1年後の今日を迎えられますように!来年は楽しいゴールデンウィークを過ごすぞー(/・ω・)/

 

 

 

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