夫婦で食費3万円生活!実際の食費内訳と購入品まとめ
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こんにちは!はちです。
5月の食費3万円生活、どうにか達成しました!!
途中、何度も挫けそうになりましたが、コメントやブックマークで温かいお言葉をいただき、どうにかやる気を継続できました。本当にありがとうございました!
↓食費3万円生活の詳細についてはこちらから!
今回の記事では、食費3万円生活に挑戦した2020年5月の食費の内訳をまとめてみます。
食費を節約したいなと思っている方や、「我が家の食費は適正なのかな?」と悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
「食費3万円」についての私の考え
以前、このブログでこんな記事を書きました。
※現在は別ブログに記事を移行しています!
この記事でも書きましたが、私自身は「食費3万で健康的な食生活は無理じゃない?」と考えている人間です。
それなのに、なぜ食費3万円生活に挑戦したのかと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
私は派遣社員として働いています。
私の勤める派遣先では、4月から感染予防策として(という名目で実際は会社側が支払う給与の削減のためだと思いますが……)時短勤務がはじまり、4月末には6月末での雇い止めが通告されました。
夫のボーナス削減も決定して家計が逼迫する中、「節約をゲーム感覚で楽しもう」という気持ちから、1か月という区切りをつけて厳しめの予算設定で食費の節約に挑戦しました。
このブログを見てくださっている方に過剰な食費の削減をお勧めする気持ちは一切ありません。一方で、もし同じように新型コロナウイルスの影響等で一時的に金銭的なゆとりのない状況の人がおられたら、「食費3万円でもどうにか食べていけたよ!」という実例を紹介することで少しでも励みになるのではないかと思いました。
「食費」に何を含めるか
一言で「食費3万円」と言っても、一日3食分を計算しているのか、お米やお菓子代を含めるのか、外食はどうするのかなど、基準は人によって様々だと思います。
今回の挑戦では、
「調味料・ごはんのお供(梅干し・海苔等)」以外は全部コミコミ!
というルールで計算しました。
お米・飲み物・お菓子も食費として計算しています。ごはんのお供の中でも納豆等の単価の高いものは食費に含めています。
調味料については、4月末時点で家にあるものはカウント外に。5月中に買い足したものは食費としてカウントしました。
毎食何円かかったかを正確に計算するのは難しいので、4月末時点の食材のストックの大体の金額を算出して、その金額に5月に購入した食料品費を都度足していきました。
参考値として一食当たりの金額を算出していましたが、その金額は考慮せず
4月末時点での食材ストック+5月の購入品
を1か月の食費として計算します。
1か月の購入品
購入した食材は、ほぼ全て写真に収めました。一部撮り忘れがありますが、その分については画像内に記載しています。
1か月の購入品をまとめて紹介します。
4月末時点での食材ストック
合計9344円分の食材ストックがありました。
金額の詳細についてはこちらの記事でまとめています。
5月前半の購入品
約2週間で合計10193円分の食材を購入しました。
詳細については下記の記事をご覧ください。
【夫婦2人暮らし】食費3万円生活に挑戦してみた!②【5月1日~5月4日】 - がんばらない主婦の節約記録
【夫婦2人暮らし】食費3万円生活に挑戦してみた!③【5月5日~5月9日】 - がんばらない主婦の節約記録
【夫婦2人暮らし】食費3万円生活に挑戦してみた!④【5月10日~5月15日】 - がんばらない主婦の節約記録
5月後半の購入品
約2週間で合計10454円分の食材を購入しました。
詳細については下記の記事をご覧ください。
【夫婦2人暮らし】食費3万円生活に挑戦してみた!⑤【5月16日~5月19日】 - がんばらない主婦の節約記録
【夫婦2人暮らし】食費3万円生活に挑戦してみた!⑥【5月20日~5月23日】 - がんばらない主婦の節約記録
【夫婦2人暮らし】食費3万円生活に挑戦してみた!⑦【5月24日~5月27日】 - がんばらない主婦の節約記録
【夫婦2人暮らし】食費3万円生活に挑戦してみた!終【5月28日~5月31日】 - がんばらない主婦の節約記録
1か月の食材費用の合計
1か月の食費の総額は29991円!どうにか予算内に収まりました。
いただき物やクーポンで購入したものも金額換算して計算に含めています。
食費分析
別ブログで毎月の食費の内訳を分析しています。
この食費分析記事と同じ項目で、今回の食費3万円生活で購入した食料品&前月からの持ち越し・いただき物等を分類して分析していきます。
食費の内訳
まずは5月の食費を大きく3つに分類してみます。
中食費には、ドミノピザでの持ち帰りとLチキが含まれます。
食料品で約20000円、お菓子・飲み物・ヨーグルト等の嗜好品が約6000円、中食費は約4000円と言う結果でした。
食料品・中食費の内訳
中食も含めて計算しました。
金額の大きいものの上位3つは下記のようになりました。
- 中食
- 野菜
- 肉
中食のうちドミノピザが3672円。一度の持ち帰りで月の予算の1/3以上を使ってしまいました。
外食・中食込みで食費を3万円に収めようとすると、頻度か1回あたりの金額を大きく削らないと達成は難しそうです。
外食・中食が月に1度というのは、私にとっては結構しんどかったです……。ずっと自分の手料理を食べていると、テンションが下がります。夫が作ってくれた料理がとても美味しく感じました(実際私より料理が上手いのかも)。
本当はもっと魚を購入したかったのですが、予算を考えるとどうしてもメインのたんぱく源が単価の安い鶏むね肉になってしまいました。栄養価の偏りが心配です。
嗜好品の内訳
「食費を削る」となってもどうしても削れなかったのが嗜好品。
これでも、夫にかなりお菓子の購入を我慢させてしまいました……。
他飲み物にはお酒の購入費用も含めています。もし我が家が毎日晩酌する家庭だったら、酒代込みで食費3万円は難しかっただろうなと思います。
「食費3万円」で健康でストレスフリーな食生活は無理だと思う
今回実際に食費3万円生活に挑戦してあらためて感じたのは、
「食費3万円」で健康でストレスフリーな食生活は難しい!
ということです。
食費に厳しい制約がつくと、購入できる食料品の幅はグッと狭まります。
今月はキャベツの価格が高騰していて、もやしと小松菜に頼りまくりでした。
保存しやすく色々な料理に使いやすい「にん・たま・じゃが」も頻繁に登場。サラダはほとんどレタスのみでした。
中食をやめて嗜好品を削ればもう少し食材のレパートリーを増やせたと思いますが、生活の楽しみを削りすぎると心が荒んでしまいます。新型コロナウイルスの影響で在宅時間も伸びた状態で、我が家にとっては中食・嗜好品の削減はこれが限界だったかなと思います。
こうして「食費3万円はきつい」と言っている私ですが、我が家の6月の食費予算は3万円です。
この金額には頂き物の食材や義実家から送ってもらっているお米の代金は含めていません。また、ちょっとした外食は食費予算から出さずにお互いのお小遣いで行く場合も多いです。
同じ「3万円」でも、何を集計に含めるかによって達成の難易度は大きく異なります。
この条件ならば、時々魚や牛肉を買ったり副菜を一品追加しても達成が可能かもしれません。
やっぱり食費は削りすぎず、楽しみながら食べたいよね
5月は節約のために夫にも色々と我慢を強いてしまいました。今月はたくさんお菓子を買ってあげようと思います(笑)
今は私が求職中(現職は6月末で雇い止め)で引き続き節約が必要な状況ですが、次の仕事が決まれば食費予算はだんだん上げていきたいなと思っています。
結婚してから食費の節約に力を入れてきましたが、毎月振り返って「栄養が偏ってるな……」、「もっと色んなものを食べたかったな」と感じます。
貧乏性と将来への不安から、つい食費を削りがちな我が家ですが……もっと食事には気を遣わなきゃなと思っています。
このブログを見てくださった方の中にも、新型コロナウイルスの影響で節約が必要となった人がいらっしゃるかもしれません。一時的な節約であれば、「夫婦で食費3万円」は十分達成可能な目標だと思います。この記事が少しでも節約の参考になれば嬉しいです。
でも、今後コロナ禍を乗り越えて元の生活が戻ってきたら、いっぱい美味しいものを食べましょう!ずっと続けようと思うとしんどいよ!!