ブックレビュー『新版 電話応対&敬語・話し方のビジネスマナー』
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こんにちは!はちです。
6月末で雇い止めのため、今日から有休消化!
ということで暇を持て余した結果、せっせと部屋の片づけをしていたところ・・・
こんなものが出てきました!
数か月前の自分が書いたブックレビューです(笑)
この本を読んだのは、ちょうど新型コロナウイルスの影響が出始めた頃。
自分の雇用への不安から転職や面接・ビジネスマナーの本を読み漁っていました。
この本は、自分の電話応対を振り返るいいきっかけを与えてくれました。
見返したいページのコピーを職場の机の引き出しに入れたり、本を参考に基本の電話応対のテンプレートを作ってみたり。電話が苦手な私ですが、この本のおかげで少しだけ苦手意識が薄れたように思います。
わざわざ印刷しているのが自分でも謎ですが、このまま紙で置いておくのもなぁと思ったので、このブログにレビューを載せて供養したいと思います!(笑)
尾形 圭子監修『新版 電話応対&敬語・話し方のビジネスマナー』
タイトル:新版 電話応対&敬語・話し方のビジネスマナー
監修者:尾形 圭子
発行者:若松 和紀
発行所:株式会社 西東社
発行日:2020年3月10日
ジャンル:ビジネス
本の内容
この本は、タイトル通り『電話応対とビジネスマナー』について説明してくれる本です。
イラストとマンガで読みやすくまとまっているので、活字が苦手な人にもおすすめです!
本の内容をざっくりとまとめてみます。
本の内容(特に役立ったところ⇒◎)
◎コピーして使える自分メモ・伝言メモ
(自分メモ=電話番号・メールアドレス等、自分自身の情報をまとめておく)
⇒特に自分メモは作っておくと便利でした!
・電話応対の4つの基本(正確に・簡潔に・迅速に・にこやかな表情で)
・敬語の基本
◎敬語変換一覧表
⇒これがとっても便利!印刷して机に入れて時々見返していました。
メールの表現で悩んだ時にも活用しました。
◎シーン別クッション言葉の使い方
・電話を受ける時の流れ
・電話をかける時の流れ
・電話トラブルの対処法(クレーム・英語での入電等)
・基本のビジネスコミュニケーション
・初対面の挨拶(入社時とかに使えそう)
・来客の対応
・社内での会話術
内容はこんな感じ。ひとつひとつの項目が分かりやすく簡潔にまとめられていました。
とても読みやすいし、後で見返したいときに、すぐに目的のページにたどり着けそうです。
本の感想
この本では、電話応対やビジネスマナーについて「超基本!」のところから説明してあります。
新社会人の人や、自分の電話応対を見直したい人にオススメです!
本の前半3分の2が電話応対について、後半3分の1がビジネス会話について。電話応対の割合が多めです。
私自身、現職(有休消化中ですが・・・)も前職も電話応対がそれなりにある仕事をしていました。「電話応対が全くできない!」というレベルの人間ではないつもりだったのですが、この本を読んで自分が無意識に誤った応対をしていたことに気づきました。
例えば、二重敬語や「これでよろしかったでしょうか?」といった過去形での確認など。私のような数年の経験がある人間だけでなく、ベテラン社員さんでも間違った応対をしている方は多いのではないかと思います。
「敬語変換一覧表」や「シーン別クッション言葉の使い方」等は、電話やメールでの応対の多い方は印刷して手元に置いておくのもいいかもしれません。
実際、私も印刷して職場の引き出しに忍ばせていました。
見開き1ページでよく使う表現がまとまっていて、ぱっと見るのに便利です!
正直、「この本を読めばすぐに電話応対が上手にできるようになる」ということはありません。電話応対は本を読むだけですぐに身につくものではないと思います。
悩んだ時に都度都度振り返って確認するため、いつでも手の届く位置に本自身や重要なページのコピーがあると便利だと思います!
みなさんも電話応対に困ったときにはぜひ目を通してみてください(/・ω・)/
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