がんばらない主婦の自由帳

転勤族妻がゆる~く日常を綴ります

人との接触を減らすために出来ることをしよう

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こんにちは。はちです。

お昼休みにTwitterを見ると『ママ友とカフェ』という言葉がトレンドに入っていました。
なんだろうと思って見てみると、朝の情報番組『スッキリ』での報道について不満に思った方たちがこの言葉についてツイートしているようでした。

番組内で人との接触を8割減らすにはどうすればいいのかを考えるにあたって主婦の1日のタイムスケジュールを例に挙げており、その中に『ママ友とカフェ』という項目が入っていることに不満を覚えた方が多いようです。
「保育園ママにパートの仕事の後にカフェに行く余裕なんてある訳がない!」、「このモデルケースを作った人は主婦のことを分かっていない!」といった声が多く投稿されていました。

日頃から頑張ってお仕事・家事・育児をこなしているお母さん達は、このモデルケースを見て自分たちの日々の忙しさを軽く見られているようで嫌な気持ちになったのだろうと思います。

ですが、このモデルケースの内容の是非は置いておいて、自分のスケジュールを振り返って人との接触を8割減らすためにどうすればいいのか考えるということは、とても意義のあることだと感じました。
「全国のお母さんたちが『これが正しいモデルケースだろ!』というものを作って拡散してくれたら、みんなで前を向いて頑張れるのかなぁ」なんて思ったりもしました。

そこで、私も1日のスケジュールを振り返って、どうすれば人との接触を減らせるか考えてみました!副産物として、テンプレート的なものが出来上がったので載せておきます。
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よかったら一緒に考えてみてください!

人との接触の定義について


自分のスケジュールを振り返って接触人数を数える際、「人との接触って何?」と悩む人も多いと思います。
私もよく分からなかったので、厚生労働省ホームページの「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」から濃厚接触についての説明を引用してみます。

濃厚接触かどうかを判断する上で重要な要素は二つあり、➀距離の近さと➁時間の長さです。必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(目安として2メートル)で一定時間以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離で2メートル程度)が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされる環境は感染を拡大させるリスクが高いとされています。

出典:厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け) 問16 濃厚接触とはどのようなことでしょうか?

この定義と自己流の解釈を踏まえ、私は下記の条件で人数をカウントしてみようと思います。

  1. 手や体が触れた人(物のやりとりを含む)
  2. 手を伸ばしたら届く距離に5分以上いた人
  3. 手を伸ばしたら届く距離で会話をした人
私の場合〜平日編〜


まずは、過去の私のスケジュールを振り返ってみます。接触人数はその日によって大きく変わる気がするのですが、今回は人と多く接する場合を考えてみます。職場やバスの人数等は新型コロナウイルスの感染拡大前のものを基準とします。
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合計で約49人の接触者がいることになりました。
これを8割減すると、約10人との接触まで絞る必要があります。

この中で自分の努力では減らせないものに○を、工夫して減らせるものに△を、0に出来るものに×をつけてみます。
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○をつけたものの合計が16人。この時点で詰んでいる気がするのですが、テレワークが進んだことで私の派遣先の出社人数は減っていますし、来客等も少なくなっています。エレベーターに乗らないというのは難しいですが、「私の派遣先が入るオフィスビル全体でテレワークが進んでいて、エレベーターの利用者も減っているはず!」と信じて、それぞれ人数を減らして試算します。
ということで、最大限人との接触を控えたスケジュールがこちら!
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天候不良で行きも帰りもバスに乗る場合は13人、どちらも歩く場合は7人!
かなり自分に都合の良い試算をしているとはいえ、天気が良ければどうにか8割いけるかも!

テレワークの導入の影響か、はたまた学校の休校の影響か、これまではほとんど座れなかった私の通勤バスは最近はほとんどの人が座れるほどに乗客が減っています(私たちの地域の場合、バス運転手が新型コロナウイルスに感染したというのも理由の一つかもしれません)。
乗客減を考慮して接触人数のカウントも減らしました。降車後にしっかり手を洗う、車内でスマホをいじらない、マスクをしっかり着用する等の工夫をして、感染の確率を下げていきたいです。

そして、テレワークの影響を考慮してエレベーターと職場の接触人数を削減。
いつも昼食後の歯磨きタイムに洗面所が各入居企業の方々でごった返すのですが(他企業の方でも挨拶をしたり簡単な世間話をする雰囲気な上に、化粧直し等も含め長時間滞在の方が多いのです……)、昼食の時間を調整したり、混雑しない時間を狙って歯磨きに行ったりしてどうにか人との接触を減らしたいです。上手くいけば接触0人に出来るかなと思っています。

外食は当分自粛。スーパーへの買い出しも極力週末のまとめ買い以外しないようにしようと思います。

お!8割減、やればできるじゃん!自分の努力よりも環境変化の要素が大きいですが( ´ ▽ ` )

私の場合〜休日編〜


休日のスケジュールもその日によって全然違うのですが、人と多く接するスケジュールを例に挙げて考えてみます。
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合計で約35人の接触者がいることになりました。
これを8割減すると、約7人との接触まで絞る必要があります。

この中で自分の努力では減らせないものに○を、工夫して減らせるものに△を、0に出来るものに×をつけてみます。
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不要不急のショッピング(目的のないウィンドウショッピング等)とランチをなくせば約11人まで接触人数を減らすことができます。週末の買い出しは複数店舗を回ることが多かったのですが、店舗を一つに絞ってドラッグストアに行くのを控えれば約6人に。8割減達成です。実際の実現は難しいかもしれませんが、出来るだけ必要最低限のものを少ない店舗でまとめ買いするよう心がけていきたいです。

ちなみに、2日間ある休日のうち、もう一方の日のスケジュールはこちら。
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家にいましょう。

まとめ


「8割減とか無理やん」と思っている人も多いと思います。自民党の二階幹事長ですら「できるわけがない」なんて言ってしまうくらい難しいことだと思います。でも、感染拡大のスピードを緩めるためには一人ひとりの意識が大切だと思います。
もちろん、どれだけ頑張っても8割減が出来ない人もいると思います。その場合でも、2割でも1割でも最大限できる範囲で減らす努力は出来るはずです。

私の職場はテレワークが導入されました。
派遣社員の私は変わらず出勤なので関係ないやと思っていたのですが、社員さん達が職場に来る機会が減ることで、私の人との接触回数も大きく減ることに気づきました。
全国の企業でもっともっとテレワークが広まってくれれば嬉しいです。それによって、出社が必要な人たちも守られます。

みんなで協力し合って、この新型コロナウイルスとの闘いを乗り切りましょう!そして美味しいものをいっぱい食べにいくんだ……。

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